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カテゴリ:2016年アメリカの旅( 34 )



モニュメントバレーは、ナバホ族の聖地であり、居住地域でもあります。

ツアーの途中、「ホーガン」と呼ばれる、ナバホの伝統的な家(観光客用に用意されているもの)に立ち寄りましたが、その近くには普通の現代風な家が建っていて、庭にはバスケットボールのゴールがあったり、子供用のブランコがあったり、洗濯物が干してあったり、彼らの現在の生活の一部を垣間見ることもできました。

そして、生きていくには欠かせない水は、一体どこから、どうやってここまで来ているんだろう、と思わずにはいられませんでした。

(やっぱりあのレイクパウエルから来ているんだろうか。)



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「ホーガン」と呼ばれる、ナバホ族の伝統的な家。



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ナバホの女性が、ホーガンの中でデモンストレーションを見せてくれます。家畜の毛から糸を紡ぐ様子。あっという間のスピードでした。
そして、右端にあるゆりかごに注目。実際に赤ちゃんを括り付けていたのだそう。びっくり。




ホーガンを後にして、どんどん奥まで進み、かつてこの地に住んでいた祖先たちが残した壁画や、風化して空いた大きな穴などのスポットを幾つか巡りました。



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BIG HOGAN



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写真では大きさが伝えにくいけれど、とても大きくて綺麗な円でした。



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MOCCASIN ARCH



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SUN'S EYE



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ナバホ族の祖先が残した、約400年前の壁画。





乾いてひび割れた大地にも花は咲いていて、虫も飛んでいる。黄色の小花が可愛い。

ナバホの人々は、これらの植物を使って、糸を染め、織物をしたのだそうです。

材料も道具も限られるこの場所で、人々は知恵を絞り、工夫を凝らし、生活していたのでしょう。

「必要は発明の母」とは、よく言ったものだと思います。


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モニュメントバレーのあちこちで咲いていた、小さな黄色い花。



今回のツアーで行けたのはここまで。

あとは来た道をのんびりと引き返します。



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放牧されていた馬。硬そうな草を食み、逞しく生きている。




この場所に来られたことに感謝するとともに、いつまでもこの素晴らしい風景が残りますように、と、願わずにはいられません。

この旅で一番印象的な、そして大好きな場所となりました。



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by jasmine46 | 2017-02-26 13:17 | 2016年アメリカの旅 | Comments(0)



この日のツアーに参加していたのは、総勢9名(だったかな。記憶が曖昧。。)

わたし達以外では、中高年のカップル(ご夫婦)が3組と、ニューヨークからの一人旅の女性。

ワイワイとするような感じでもなく、適度な距離感を保ちつつ、まったりな雰囲気のツアーとなりました。


最初に向かったのは、前日も訪れたビジターセンターのビューポイント。

何度見てもいい眺めです。



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今日も良い1日になりますように。



さて、眼下に広がる風景の中を走る1本の道。

わたし達も今日はこの道を通って、モニュメントバレーの奥地を目指します。

ここを車が頻繁に通るのは昨日も目撃していて、一体どこから降りるのだろう?と思っていたところ、ビジターセンターやビューホテルの隣にあるRVパーク『The View Campground』の側に入口がありました。

ここから崖下まで舗装されていない道をクネクネと下っていきます。

笑っちゃうくらいがたがた揺れるし、埃っぽいので、写真をとる余裕はありません。手摺に掴まっているだけで精一杯。

マイカーで乗り込んでいる人も結構いたけれど、パンクしたらどうするんだろうか。。。



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中央の高い場所に、ビジターセンターやビューホテルが見える。実際には、なかなかの標高差です。



なんとか無事に平地に辿り着いたら、あとは真っ直ぐ進むのみ。

各ビューポイントで車を停めてくれるので、車から降りて、各々自由に写真を撮りまくります。

最初は感動の嵐だった光景も、見慣れてくると、これが日常のような気分になるのだから、贅沢なものです。



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ミトンの形も、10年後には変わっているのかもしれないと思うと、感慨深い。



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スリー・シスターズ。三姉妹ではなく、修道女の意。
3人の修道女が、ベールを被っているように見えることから、名付けられたそう。




さて、モニュメントバレーの景色で有名なものと言えば、ビジターセンターから眺めるビュート群と、それからここ、ジョン・フォードポイントではないでしょうか。

彼が監督した西部劇映画の数々で、モニュメントバレーは世界的に有名な観光地となりましたが、彼が特に好んでカメラを設置した場所が『ジョン・フォードポイント』と呼ばれ、モニュメントバレーを一望できる有名なビューポイントとなっています。


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映画「駅馬車」の撮影時、ジョン・フォード監督が、最も好んで指揮をとった場所。



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まるでタイムスリップしたかのような、西部劇時代の風景。



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上の写真での馬のポーズは、他の観光客の方がお金を払って頼んでいたもの。
便乗させていただきました。。。



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同じく、写真と撮ろうと集まる観光客たち(苦笑)





ここは少し長めの15分休憩。売店もあるし、一応トイレもありました。(使っていないので、詳細は不明)。

売店では、ドリームキャッチャーや、ターコイズのアクセサリーなどが沢山売られていて、今思えば、記念に何か1つくらい買ってみればよかったな。

今回の旅は、自分でもびっくりなくらい、買い物スイッチがオフでした。



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ナバホの人々が、アクセサリーやドリームキャッチャーを売っていました。





<余談>

駐車スペースで、わたし達の横に停めてあった車の乗客だと思われる女性が、車の横で、砂地にうつぶせになって倒れて?いてびっくり。

お仲間らしき人が声をかけても、一向に立ち上がるそぶりを見せず、最初は声もださないので、具合が悪いのかしらと心配になりましたが、しばらく見ていたら、なんだか機嫌を損ねて駄々をこねているだけのようで、腕を掴んで立たせようとしても、何かわめいて突っ伏すのみ。

わたし達が到着したときから出発するまで、ずーっとその体勢で、顔も上げず、窒息するんじゃないかと思いました。

結局彼女はどうなったんだろうか。。。





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by jasmine46 | 2017-02-18 14:28 | 2016年アメリカの旅 | Comments(0)



4日目の朝を迎えました。

外はまだ暗いけれど、徐々にビュートのシルエットが浮かび上がってくる光景は、見ていて飽きることがありません。

旅の間中お天気には恵まれていて、この日の空気も清々しく、空が美しい。



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新しい1日の始まり。



朝食は、夕べスーパーで購入しておいた、サンドイッチ風なものとヨーグルト。

クロワッサン?デニッシュ?みたいなパンに、チーズとソーセージが挟んであって、レンジでチンしていただきました。



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旅の中で、一番印象に残っている朝ごはん(笑)



これ、この旅の間、スーパーで買って食べたものの中で、一番美味しかったかも(笑)

味云々よりも、温かいってことが、美味しく感じられた一番の理由かもしれない。

温かいといえば、今回泊まったどのホテルも、部屋にコーヒーメーカーが置かれていて、コーヒーを飲むには良かったけれど、お湯が沸かせないタイプのもの(カプセルをセットするものとか、粉を直接セットするもの)だったので、普段家では温かい日本茶しか飲まないわたしは、携帯用の湯沸かし器を持ってくれば良かったと、後悔しきりでした。



さて、今日は午前中にグールディングスロッジが催行しているバレーツアーに参加します。



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中央に写る道を通って、奥へ奥へ!



ツアーには、所要時間2時間のコースと3時間のコース、そして丸1日のコースがあって、わたしたちは3時間コースを申し込み。

旅行者が自分の車を乗り入れて走れるルートもあるのですが、入ることができるエリアは限られていて、ツアーではそれ以外のエリアにも立ち入って、見学することが出来ます。



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DELUXE TOURを申し込みました。が、ALL DAY TOURも気になるなぁ・・・。



朝食を済ませたら、とても快適に過ごせた部屋ともお別れ。今思い出しても、一番名残惜しかった。。。

またいつか戻ってこられることを願いつつ、フロントでチェックアウトを済ませたら、ツアーの集合場所へ。

既に参加者らしき人が集まっているけれど、わたしたち以外は欧米の方々ばかり。

夕べ夕食を食べたときは、レストランに日本人が結構いたけれど、きっとみな団体ツアーだったのね。



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中央のベンチが、ツアーの集合場所。フロントとは、目と鼻の先。



しばらく待っていると、アンテロープキャニオンでも利用したような、ピックアップトラックの荷台が座席になっているタイプの車がやってきて、カウボーイみたいな服装のナバホのガイドさんに声をかけられました。



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赤シャツがお似合いのガイドさん。名前を忘れてしまったのが惜しまれる。。。



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車に乗り込む際に、訪れる場所を印した地図をくれました。



さて、いよいよバレーツアーに出発。

どんな景色に出会えるのか楽しみです!





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by jasmine46 | 2017-01-13 22:54 | 2016年アメリカの旅 | Comments(0)



今回の旅の計画は、「グールディングスロッジの予約が取れた!」という、Kからのメールで始まりました。

モニュメントバレーには、『ビューホテル』という新しいホテルが出来たとはいえ、老舗のこのホテルが1ヶ月前の予約で取れたのは運がいいぞ、と思って、訪れるのを楽しみにしていました。


が、行ってみてびっくり。


予約していた「スイート」は、実は「ヒルサイドスイート」というカテゴリで、『グールディングスロッジ』と聞いて思い浮かぶ、岩壁を背にした宿泊棟ではなく



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いわゆるこれが、グールディングスロッジといえば!的な風景。




車で少々移動した場所にある、新築建売分譲エリアみたいな、一戸建てのお部屋でした。


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新築一戸建てはこちら(笑)




まさかモニュメントバレーでこんなところ?と、想像していなかった風景にびっくりしましたが、自分達の部屋(建物)に着いて、玄関の扉を開けた瞬間に、テンションが一気に高まりました。



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玄関前。テラスのテーブルで朝食もいいね~♪



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扉を開けた瞬間、おぉ!とテンションが一気に上がった(笑)




ペンキの匂いが残る、真新しい(ように見える)お部屋は、キッチン+2ベッドルーム。

「すごい!広い!綺麗!すごい!」と連呼した記憶しかありません。(笑)

あまりに嬉しかったので、この部屋だけは、詳細に写真を撮ってきました。



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ベッドその1。大きくて快適。爆睡を保証します(笑)



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キッチン。食器類も揃っていて、長期滞在問題なし。冷蔵庫の上にはテレビ。手前には4人がけのテーブルと椅子も完備。



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バスルームの手前にはもう1部屋あって、ベッドがもう1台。わたしはこちらで爆睡。手前にはキャビネットとテレビも。



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突き当りはバスルーム。清潔で快適。シャワーが固定なのは仕方ないね。



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タオルも豊富。ありがたい。



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ソファ(たぶんベッドになるやつ)は、座りにくくて、唯一これだけが残念だった。




お掃除も行き届いていて清潔で、内心ビクビクしていた虫の気配も無く、トイレもシャワーも、水圧や水量、排水等全く問題なく、ここがモニュメントバレーだなんて信じられないくらい快適。

高台にあるメイン棟に比べたら、ビュートの眺め等は悪いと思いますが、わたしはこのスイートがとても気に入って、あと2泊くらいしたかったです。



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玄関前のテラスからの風景。あぁ、また行きたい!





どの部屋も、建物の真横に車を停めておけるようになっていて、とても便利な造りになっていたのですが、わたしたちが着いた時には、ほとんど車が停まっておらず。

夜になっても灯りが点いた部屋は数えるほど。朝になって、お隣や近所に数組いたのに気が付いた程度だったので、グールディングスロッジに宿泊しようと考えている人がいたら、ヒルサイドスイートは穴場です。



すぐ近くにはガソリンスタンドとスーパーもあり、スーパーの品揃えはなかなか豊富で、朝食はこちらで調達。

夕食はメインエリアにあるレストランで、絶対食べると決めていた、ナバホタコを頂きました。

とても大きくてびっくり。けれど思いのほかあっさりしていて、美味しかったです。食べきれず、半分近く残してしまったけれど。



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一見油っこそうだけど、軽くて美味しかったナバホタコ。




宿泊も景観も、大大大満足だったモニュメントバレー。この旅で一番の、大好きな場所になりました。

やり残したことも、買わずに後悔しているものもあるので、いつかリベンジに行かないと!



明日は、ホテルのツアーデスクで申し込んだバレーツアーに参加した後、グランドキャニオンへ向かいます。

いよいよ旅も終盤。さみしい~泣







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by jasmine46 | 2017-01-06 22:44 | 2016年アメリカの旅 | Comments(0)



モニュメント・バレーに到着後、すぐにホテルにチェックインして一息ついてから、夕日を狙ってビュースポットへ繰り出しました。

ホテルの様子は後にして、まずはモニュメント・バレーと言えば!の素晴らしい風景を。



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ビジターセンターの駐車場から撮影。左から、レフトミトン、ライトミトン、メリックビュート、と名前が付けられています。

サンセットの時間には、観光客はもちろん、三脚持参のカメラマンがズラーっと並び、薔薇色に染まる空とビュートを狙っていました。




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なんかだもう、大きすぎて広すぎて、距離感がわからない(笑)

風は強く、日が落ちるととたんに寒くなるので、防寒対策はしっかりと。



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空を横切る機影。流れ星みたい☆





満月から数日後だったので、月明かりを狙って、夕食後に同じ場所へ再び。

駐車場から離れると外灯は無く、足元は真っ暗なので、懐中電灯などは必携です。

また、夕方より一層寒いので、防寒対策はさらにしっかりと。



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太陽のように光る月。紺のグラデーションが美しい。撮影はK。




肝心の写真は、狙った位置に月が昇らず、高さも不十分で、K的にはいまひとつだった様子。

また、ビュートの足元を通る車のライトが想像以上に邪魔だったりして、タイミングも難しく。

でも何度見ても絶景だなぁ~。




最後に、ビジターセンターからホテルへの帰り道、路肩に車を停め、Kに一眼で撮ってもらった、とっておきを。

月が明るくて肉眼ではあまり星を確認できなかったけれど、実はこんな素晴らしい星空が広がっていました。

この旅で一番の、思い出の写真。



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by jasmine46 | 2016-12-27 22:12 | 2016年アメリカの旅 | Comments(0)



ページを後にし、一路モニュメント・バレーへ。

行けども行けども、目に入るのは荒涼とした風景ばかり。


単調な道での長時間のドライブは、眠気との闘いでもありました。

連日の運転疲れと時差ぼけによる睡眠不足が重なる中、一手に運転を引き受けてくれたKには、あらためて感謝の気持ちしかありません。

睡魔に襲われるたび、太ももを自らバシバシ叩いて眠気を誤魔化しながら運転してくれた姿は、きっとずっと忘れません。




モニュメント・バレー近郊の町、カイエンタ(Kayenta)で給油と休憩を済ませたら、US-163を真っ直ぐと北へ進みます。

しばらく走り続けると、荒涼とした風景の中に、特徴的なビュートが姿を現し始めました。



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遠くにビュートが見えてきた!


※ひとくちメモ※

「メサ」は、ほぼ水平に堆積した地層に、極端な侵食が行われテーブル形状になった台地。

メサの侵食が進み、台地面の直径が高さよりも小さくなったものが「ビュート」。

(『まるごとラスベガス』より一部抜粋)




荒野を突き抜ける道と、点在するビュート。

モニュメント・バレーに来たんだ~~~~~!!!と、じわじわと実感が沸いてきます。


路肩に車を停め、通る車がいない隙に、道の真ん中に立って写真を撮ってみる。

本当は大の字になって寝転んでみたかったけど、遠くに見えていた車があっという間に近づいて、すごいスピードで走り去るので、のんびり寝転がってはいられません。



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いまこの瞬間、ここにいるのは私たちだけ。素晴らしい景色を独占する喜び。



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本当に本当に素晴らしい景色。それしか言えない自分がもどかしい。



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目の前を通過するスクールバス。フォレストガンプで観たのと同じだ!



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モニュメント・バレーの中を走り去るスクールバス。きっと遠いところから通っているんだろうなぁ。




青い空と乾いた風、照りつける太陽と赤い土。ポツンポツンと家屋はあるけれど、見渡す限り、ただそれだけ。他には何もない。

でも不思議と心が落ち着く。ただただ、ここに来られたことに感謝。



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お気に入りの1枚。






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by jasmine46 | 2016-12-26 22:30 | 2016年アメリカの旅 | Comments(0)



ホースシューベンドでヘタレになった後は、気を取り直すべく、ランチでパワーチャージ!

と言っても、“豪快にステーキ!”などという選択肢はなく、再びのファストフード。実は人生初タコベル。


マックやタコベルは、比較的大きめな街だったら、どこにでもある印象で、1回くらいはランチしてみたいと思っていました。

ページのタコベルは、ホースシューベンドから89号線を真っ直ぐ、街の入口にあります。


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近くにはお約束のマック。そういえばこの旅ではマックには一度も行かなかったな。



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初タコベル~♪




ランチタイムということもあって、店内は結構混んでいた記憶が。

空席を探すも、空いている(と思われる)席は、テーブルの上や下がゴミだらけだったり汚れていたりで、なんだかなぁ。

とりあえず自分達で片付けたり拭いたりすれば、どうにかなりそうな席を選んで座りましたが、床にあんなにポロポロ落として、自分で拾って捨てるっていう感覚はないんですかねぇ?

自己責任の国なのに、そういうところはどうなの?と思うランチタイム。




わたしもKも、お互い初タコベルだったので、メニューを見ても大きさやボリュームがわからず、適当に頼んだら、めちゃ小さ!苦笑


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写真じゃ大きさは伝わりずらいけど、小さかった~苦笑



11.6ドルくらいだったから、こんなものなのかな。化学調味料っぽい味が気になったけど、不味くはない。


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3口で食べ終わったような記憶(笑)



普段だったらあと3つはいけそうな大きさでしたが、この時はヘタレが尾を引いていたようで、追加はせずにごちそうさま。

移動中に飲めるように、レモネードをお代わりして、お店を後にしました。

(アメリカ圏に行くと、オレンジジュースと同じくらい、レモネードが飲みたくなる。ファストフード店では絶対レモネード。含まれる砂糖の量を、想像してはいけない。)



さて、これから向かうのは、私がこの旅で一番楽しみにしていた場所、モニュメント・バレーです。

西部劇好きな父親の影響も多少あり、いつか行ってみたいと長年思っていた場所の1つ。

宿泊するのは、グールディングス ロッジ (Goulding's Lodge)で、古き良き西部劇映画の聖地的ホテル。

あー、ワクワクする!ヘタレは忘れて、モニュメント・バレーへGoGo



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ネバダ州→アリゾナ州→ユタ州。3つ目の州へGo!






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by jasmine46 | 2016-12-22 23:05 | 2016年アメリカの旅 | Comments(0)



アンテロープ・キャニオンからホースシューベンドへ行く前に、グレンキャニオンダムに少し寄り道していたのに、すっかり飛ばしてしまいました。なので、この時のルートは、実はこんな感じ。



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グレンキャニオンダムは、1956年に工事が始まりました。その作業者の宿泊地として発展したのが、ページです。



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ダムに架かる橋の上から真下を見たら、その高さに足がすくんでしまい、
慌てて端っこまで戻ったので、ダムの写真はこんな遠景のみというヘタレっぷり。



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反対側はコロラド川。左下にはボート乗り場が見える。




ラスベガス近郊にあるフーバーダムは、アメリカ西部地域の水源として建設されましたが、流れ込んでくるコロラド川には大量の岩石が含まれていて、それらがダムの底に溜まり、水深がどんどん浅くなってしまい、水不足が再び発生する恐れがある、ということが判明し、それを防ごうと、上流にあたるこの場所に、再びダムが造られることなりました。


工事が始まる以前のこの場所は、グランドキャニオンよりも美しいといわれた、グレンキャニオンという渓谷でしたが、ダムによってせき止められ、行き場を失った水がグレンキャニオンを満たし、17年の歳月をかけてレイクパウエルと呼ばれる人造湖を作り出しました。


全長186マイルという広大なレイクパウエル、現在ではマリンスポーツやクルーズを楽しむことができる、一大リゾート地となっています。

でも、ダムの工事のために、かつての美しい渓谷は破壊され、水の中に姿を消し、生態系は大きく変わりました。

アメリカ史上最悪の環境破壊、とも言われているのです。



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干ばつによって水位が下がると、水没した美しい渓谷や、先住民の遺跡などの一部が、湖面に現れる。
帰国後に入手した、ナショナルジオグラフィック日本版 2006年4月号。



ページのホテルの部屋でテレビをつけたら、地元かホテルのチャンネルで、グレンキャニオンダム建設当時の映像が流れていました。

岩壁を次々にダイナマイトで爆発するモノクロの映像は、少なからずショッキングなものでした。


また、アンテロープ・キャニオンの近くにあるナバホ火力発電所の建設にも、このダム建設がからんでいます。

グレンキャニオンダムの建設時、この地域に暮らすナバホ族の人々は、水力発電による電気の供給を期待して、低賃金で建設労働に従事しました。

しかし、ダムが完成しても彼らには電気が供給されなかったため、怒ったナバホの人々は、自前で火力発電所を造りあげたのだそうです。

燃料となる石炭も、自前のルートで運ばれ、賄われているのだとか。



この広大な水がめのおかげで、アメリカ西部の乾燥する地域に水の供給ができているわけですが、アメリカ暗部の歴史を垣間見、色々と考えさせられる場所であったことは、間違いありません。







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by jasmine46 | 2016-12-16 22:36 | 2016年アメリカの旅 | Comments(0)



絶景のアンテロープ・キャニオンを堪能し、次に向かうはホースシューベンド。

コロラド川が馬蹄の形に蛇行していることから、そう呼ばれています。(ホースシュー:馬蹄、ベンド:湾曲)


アンテロープ・キャニオンからは、この近さ。

車でぴゅーっとひとっ走りしたら、あっという間に到着です。



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アンテロープ・キャニオンからは、車で10分程の距離。
Google Mapで見ても、馬蹄の形がわかる。



舗装も何も無い駐車場に車を停めたら、砂の丘を、上って、下ります。


向こうに見える、ぽっかりと穴が開いているような場所が、ゴールのホースシューベンド。

片道15分くらいでしょうか。



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赤い砂地を、ずんずん歩く。



足元はさらさらの砂地だけれど、思ったよりも歩きやすくて、「歩くの大変だよ」と聞いていたわりには、楽勝じゃない?と思いながら歩きました。(でも帰りの上りは辛かった~)

なんでも23年前にトレイルの整備工事が行われ、砂を固めて歩きやすくし、トレイルの途中にベンチや東屋(あずまや)風の休憩場所が設置されたのだそう。

それまではベンチも無く、未舗装の砂地を、足が埋まりそうになりながら歩くしかなかったんだとか。


日差しの強さと暑さには辟易しましたが、無事到着! でもまだホースシューベンドの絶景は見えません。

人がたくさんいる、あの崖っぷちまで行かなければ・・・。



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端っこまで近づかないと、絶景は見られない。



高所は嫌いだけど、観覧車は平気だし、東京タワーもスカイツリーの展望台も大丈夫だった。

だからたぶん大丈夫!なんて思いつつ、そろり、そろりと近寄ると・・・。


・・・。



・・・・・・。



無理。



ぜったい、無理。



吹きっさらしのこんな高い場所、無理。



馬蹄の全景は、崖の端まで行って覗き込まないと、見ることができないのですが、崖っぷちには手すりも柵も何も無く、端に近寄ろうと思っても、足がすくんで動けない。



下から吹いてくる風にあおられたらどうしよう。滑って転んだらどうしよう。誰かとぶつかってよろめいたらどうしよう。


もしも、もしも・・・。


もしも、が頭から離れない。


実際に落下事故も何度か起こっているという事実が、突然頭の中に蘇る。


身を乗り出したり、崖の先端まで近寄って自撮りしている人もいるけれど、わたしから見たら、とても正気の沙汰とは思えない。

もう、全く無理です。



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崖っぷちから、軽々と身を乗り出す人々。ひぇ~~~汗





絶景なんて見れなくていい。ギリギリ近寄って、馬蹄の上半分は見えたから、もう十分満足!堪能した!はい終了~!!




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頑張って近寄ってみた。けど、これ以上は無理!



高所恐怖症?なにそれ?的なKと離れ、一人そそくさと安全地帯へ避難するわたし。

Kは重~いカメラバッグを肩から下げたまま、崖っぷちに立ったり身を乗り出したりして写真を撮ることに夢中で、それを見ているわたしは心臓がバクバクして、寿命が縮まりそうでした。


「あんなところまで行って、バッカじゃない?!」「気が知れない!」「荷物重いのに、バランス崩したらどうするの?!落ちちゃうじゃん!」等々、安全地帯に戻ってきたKに罵詈雑言を浴びせかけ、かなり八つ当たりしていた記憶がうっすらあります。。。


反対に、Kには「せっかくここまでに来たのに馬蹄を見ないなんて、何しに来たの?」みたいなことを言われましたが、この時のわたしは、馬蹄なんてもうどーでもいい、早く安全な場所に戻りたい、の一心で。


それでもやっぱり写真くらいは全景写ったのが欲しかったので(笑)、Kにカメラを渡して撮ってもらったのがコレ。

勇気があれば、崖下300mに広がるこの絶景を、自分の目で見られます。



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勇気があれば見られる風景(苦笑)




大袈裟ですかね?今思うと、自分でも大袈裟かなと思わなくもない。

けど、本当に本当に、怖かったんです。

グランドキャニオンも、こんなんだったらどうしようと、一抹の不安が過ぎるのでした。。。






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by jasmine46 | 2016-12-13 22:42 | 2016年アメリカの旅 | Comments(0)



ツアーの出発時間になると、受付の人が名簿を見ながら名前を呼び始めました。

受付順ではなかったので、順番が早かったからと言って、早く出発できるわけではなく、人数と人種でグループ分けされていたよーな、いなかったよーな。


たまたまかもしれませんが、わたし達は、もう1組いた日本人と、台湾?中国?の一行と同じグループになり、この時間では最後の出発。

ツアーの車は、ピックアップトラックの荷台にベンチシートが設置されただけのもので、一応屋根は付いていたけど、吹きっさらし状態!!



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アンテロープ・キャニオンに向けて、出発!



ガイド兼運転手の女性が、砂の大地を豪快にぶっ飛ばす!

風はビュービュー、車はガタガタ、ユラユラ。手すりにしっかりつかまっていないと落っこちそう。

お尻は痛いけど、でも気持ちいい~~!楽しい~~~!!

受付小屋から現地まで、思ったよりも遠い道のりを、変なテンションでケラケラ笑いが止まらない(笑)



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道なき道を、いざ進め!



2キロくらい走ったでしょうか。

やがて先発隊の車が止まっているのが見えてきて、その少し先の岩の割れ目のような場所の前に、人がたむろっています。

おぉ!ここがアンテロープ・キャニオンの入口か!思ったよりも狭い!!




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この狭い入口の先には、どんな世界が広がっているのだろう。





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波打つ文様の砂岩。アンテロープ・キャニオンに来たんだーと実感した。




ナバホの言葉で、「水が岩を流れる場所」という意味のアンテロープ・キャニオン。 

もともとはロッキー山脈が隆起してきた際に出来たコロラド台地の一部で、水が柔らかい砂岩を侵食して出来たものです。

こんな乾燥した、水の気配なんてどこにもなさそうな場所で、水の浸食?と思いますが、モンスーンの時期に降るスコールが、瞬く間に鉄砲水を起こし、一気に内部に流れ込み、侵食するのだそう。

さらに、この場所の近くや真上から降る雨が、必ずしも激しい鉄砲水になるのではなく、数十マイル離れた上流で降る雨が、アンテロープ・キャニオンへ押し寄せてくるので、かなり警戒が必要なのです。

実際に、1997年には、ロウワー・アンテロープ・キャニオンを訪れていた11人の観光客が、鉄砲水の犠牲となる、痛ましい事故が発生しています。

現在は観光局が常に雲や雨の情報をチェックしているようですが、やはり不用意に近づいてはならない場所なのです。




ガイドさんに入口で写真を撮ってもらい、いざアンテロープ・キャニオンの内部へ!

ここから先は、写真のみでお伝えします(笑)



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通り抜けたあと、また同じ道を引き返す。



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ツアー出発が一番最後だったのが幸いし、わたし達のグループは他のグループとほとんど被らず、比較的ゆっくりと見ることができました。
早い時間だったので内部は暗く、日の光が届いている場所も少なくて残念な面もありましたが、それでもアンテロープ・キャニオンの素晴らしい景色は、堪能できたように思います。

自然の作り出す絶景に、圧倒されたひと時でした。






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by jasmine46 | 2016-12-10 13:50 | 2016年アメリカの旅 | Comments(0)